猫とガジェットと自転車の小規模な生活

タイトルにあるようなネタをちまちまと綴っています。

wine + TMPG MPEG Editor

とてもとても疲れているので、現実逃避のために、寝る前の30分で少しだけ遊んで見ました。

wine とは、なんて解説は不要だと思いますが、要はWindows向けのアプリケーションをLinux環境で扱うためのエミュレータです。少し前までは動作に難点が多く、使い勝手も非常にプリミティブでしたが、現在のバージョンは見違えるほど出来がいいですね。

ubuntuの場合、Synapticパッケージマネージャにて「wine」を検索して、出てきたリストの中から「wine」を選択すればインストールは終わります。後は普通に、何も考えずにWindows向けアプリケーションを持ってきて、実行するだけです。

wineのメニューへの登録の関係があるので、慣れないうちはインストーラ付きのものから始めるといいでしょう。あれこれインストールする前に、「configure wine」の「Desktop Integration」-「Item」の中で、使用されるフォントを「VLゴシック」に変えておくと、インストール中のウィンドウでもきちんと日本語が表示されます。ubuntuのwineは最初から日本語対応済なので、手間がなくていいですね。

私がWindowsで使う2大アプリケーションが「DVD Shrink」と「MPEG Editor」です。前者はWeb上でいくつもwine上での動作実績を確認できましたが、後者の確認例は見当たらなかったので、自分でトライ。バージョン2.0にて、正しく動作することを確認しました。

現在の最新バージョンは3.0だったと思いますが、軽さの点で私は2.0が好きですね。1GBのmpeg2のバッチ編集が約1分で終わるという高速さに、満足しています。