猫とガジェットと自転車の小規模な生活

タイトルにあるようなネタをちまちまと綴っています。

Brompton に搭載可能なリアキャリアについて

 

昨夜は30分ほどの奮闘で、私のBrompton M3Lにキャリアを搭載完了しましたが、キャリアの選択肢は思ったよりも色々あるなというのが正直な感想です。

で、このエントリであれこれ、言及してみたいと思います。

 

その前に。

今からBromptonに手を出してみようという人は、まずこちらを検討してみるのが良いかもしれません。いわゆる「ジェネリックBrompton」と呼ばれる製品ですが、大まかな仕様や使い勝手は本家を踏襲しつつも価格は1/4前後なので、Brompton的な自転車がご自身に合わなかったときの金銭的ダメージが軽くて済みます。似たような選択肢にDAHONもありますが、あっちは10万円越えですので、お試しとしては論外です。

 

 

さてさて。

キャリアの選択肢として、最初に考えるべきは純正品でしょう。

リアのマッドガード(泥除け)と合わせて交換するタイプで、M3Lにこれをインストールすると実質、M3Rになります。

これを選ぶメリットは、純正品ならではの安心感と一体感。

デメリットは、取り付けの面倒くささと価格、それに重量ですね。

 

 

 

純正のデメリットをある程度潰す方向で考えると、こういう選択肢もあります。

ミニベロ専門店のLoroさんが出している、オリジナルのオフセットキャリアです。

純正品ではデザインや強度的に、転がした時の滑らかさ的に今一つ、という場合に検討に値するでしょう。

デメリットは価格(純正よりも高値)と在庫。オリジナル製品なので、欠品すると再生産までなかなか入手できません。

 

 

もっと安い選択肢を、という場合には日東のキャリアがお勧め。

少し前にモデルチェンジして、価格は11,000円とお値打ち。純正の半額で、ホイールも付属します。

デザインはモデルチェンジでかなりいい感じに変わりました。これなら「付けてもいい」と思う人が多いかも。

メリットは言うまでもなく価格ですが、デメリットは重量。他の製品に比べると重ためです。あと、リア用のマッドガードを別途、用意する必要があります・・・が、M3Lならもともと付属しているので特に気にしなくてよいです。

 

 

 

チタン好きな方には、H&H Titanium Rear Carrier なんてのも良いかもしれません。

これもマッドガード別売りですね。

フルサイズの「Type-B」のほかに、小型の「mini」もあります。