猫とガジェットと自転車の小規模な生活

タイトルにあるようなネタをちまちまと綴っています。

Rooster-RWとW05Kで、LAN経由でのインターネットを楽しむ

サン・コミュニケーションのブロードバンドルータRooster-RW」は、発売当初からずっと気になっていた商品です。発売日からすでに4年半が経過していますが、後追いの商品が市場に出ていない関係で、今なお事実上、唯一無二のユニークなルータとして存在しています。

その存在価値はただひとつ。

本体に装備されたPCカードスロットに、PHSや携帯電話の通信カードを差し込んで、「ダイヤルアップ接続をLANに繋がった機器で共有できる」ということです。
単にそれだけの機能ならば、手軽なところでWindowsの「インターネット共有」でも十分ですが、その機能をルータに押し込み、コンパクトかつエレガントに環境構築をしたがるのが、マニアの奇妙な心意気というものです。

Rooster-RWはファームウェアを更新することで、W05Kを利用できるようになります。ちょうど不具合修正版もあがったばかりでいいタイミングでした。なお、購入したのは秋葉原ヨドバシカメラ。店頭に在庫はなく、詳しそうな店員さんに型番をお伝えして、バックヤードから探してきていただきました。

接続と設定は難しいこともなく、あっさり終了。その後、ブリッジ化した無線ルータを繋いで、iPod touchNintendo DSからも無理なく接続できることが確認できました。これでブロードバンドのない私の部屋でも、ベッドに寝転がったままでiPod touchのお気楽ブラウジングが楽しめます;-)